clinic news

お知らせ

2025.06.07

施設基準で定める掲示事項について

①医療情報取得加算
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、診療情報(薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報)を取得・活用することにより質の高い医療提供に努めています。

②外来後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。
医薬品の供給不足等が発生した場合にも、医薬品の処方変更等に関して適切な対応が出来る体制を整備し、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。
なお、医薬品の供給状況によっては、処方する薬剤が変更となる場合がございます。変更する場合には、事前に患者様へ十分なご説明をいたします。

③一般名処方加算
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
そのため、後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

④長期収載品の処方等又は調剤に関する事項
令和6年10月より長期収載品(後発品のある先発品)のうち、要件に合致した長期収載品は後発品との差額の一部を、選定療養費として患者様に自己負担が発生します。(先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は、選定療養費は発生しません。)
該当する長期収載品を選択した患者様は、選定療養費分の自己負担額と保険給付分の自己負担額を併せて、窓口で支払いを行っていただきます。選定療養費分の自己負担相当額は、医療給付でないため消費税(10%)が加算されます。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

⑤明細書発行体制加算について
医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定に準じた明細書を無料で発行しております。